【OpenBVE】大阪メトロ23系電車公開配布

2024. 3. 23. 00:41[JPN] データ公開所

大阪市交通局(現:大阪メトロ)新20系電車シリーズは、旧20系電車に代わるものとして作られた電車です。 1990年から導入を開始しており、2024年現在まで5路線で走っている大阪メトロの主力車両の1つです。

新しい20系シリーズは、18メートル4ドアという珍しい組み合わせの中型電車です。 先頭車は18.7m、中間車は18.5mという曖昧な長さを誇ります。 車両の軌間は、標準軌の 1435 mm を採用しています。 インバータは製作当時、日立GTO-VVVFを搭載し、車両の旧型化に伴う更新工事の際、既存のインバータを三菱IGBT-VVVVFに改造したそうです。

新20系という名前からも分かるように、従来の20系電車の技術的仕様を大多数借用しています。 新20系は、旧20系とは差別化された新20系だけの見た目で有名ですが、すぐ前照灯が真ん中にあり、テールランプが両脇のエッジに入った様子です。

車両前頭部の左上に刻まれたVVVFマークも、かなり印象深い部分の一つです。 大阪市交通局は、自社車両に使用推進装置のロゴを各系列車両ごとに製作し、車両にマーキングするという伝統的でない伝統があります。 チョッパー制御を使用する10系は、VVVFマークの代わりにACCCマークを使用し、新20系兄弟車両である66系も66系のみのVVVFマークを付けて運行し、10系更新車両である10A系と新しい主力車両である30000系も、すべて固有のデザインのVVFロゴを付けて運行しています。

給電方式は第三軌条で板土がなく、台車の方から電気を引いてきます。 そのため、阪急電鉄と直通運転中の堺筋線は、従来の新しい20系の代わりにパントロ電気を受ける18m3ドア66系電車が運行しています。 66系電車は仕様の類似性から、新しい20系と兄弟車種と考えています。

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今回配布する列車は、新しい20系の未更新23系車両です。 23系とは、新しい20系車両のうち四つ橋線に配属された車両のことです。 本日配布する車両は未更新車両の特徴であるデジタル速度計を採用しており、駆動音は日立のGTO-VVVFが聴けます。

昼夜を問わずテクスチャーを採用した列車なので、夜行路線で転がすと窓が点灯します。 但し、内部客室と出入り口の開閉は具現されておらず、シスカから抽出したポリゴンの塊なのでOpenBVEのNew Rendererを使わないとかなりパソコンが大変そうです()

ごゆっくりお過ごしください。

ありがとうございました!


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著作権事項:

オリジナルモデリングおよびテクスチャ: SanTen様のシスカアセット (自由修正で解いてくださってありがとうございます)
機関室 画像:「FUKUJU TRAINNET」 運営者 FTN_p6様 (https://ftnp6.web.fc2.com )
サウンドパック:Fukuzouhensei様


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ダウンロード:

https://drive.google.com/drive/folders/1ttYrwWH4TvPITLdZC9A9uKb8bkWqz95x

該当フォルダに接続してOM23.zipを受け取ってみてください。